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機関紙 親鸞仏教センター通信
親鸞仏教センター通信
第50号 September 2014
外から内へ
親鸞仏教センター所長 本多 弘之
 親鸞仏教センター(以下「センター」と略記)が東京本郷の地に誕生して、14年目を迎えた。この「センター」は21世紀に入った2001年7月から活動が始まった。情報誌『anjali』と研究誌『現代と親鸞』を年2回づつ発行することとしたのであるが、特に真宗大谷派の内部に「センター」の活動内容を知っていただき、それに深い関心をもっていただくために、『親鸞仏教センター通信』(以下『通信』と略記)を出すことにしたのであった。年4回発行のこの『通信』は、今号ではや50号となる。これを期として、誌面の拡大・充実を図るということで、本誌の意図を再確認し、宗門内外の読者諸兄に「センター」の志願と活動へのさらなる支援・激励をお願いしたいのである。
 「センター」を東京に設けるにあたっては、現代の都市社会に生きる人々に、親鸞聖人の思想信念を届けるために、まずは現代の困難な諸問題をわれわれ自らが主体的に学び取るための研究会を「現代と親鸞の研究会」の名で立ち上げた。この研究会は、直接、仏教や真宗に結びつけるのでなく、現代の苦難の問題点をわれわれが学ぶための研究会である。現代に真向かいになって、現代を生きる人々の苦悩にできる限り応答して、現代社会の苦難を開放する方向に資する表現を模索しようとするのである。伝承された信仰表現の言葉や教義学の関心が、時代の苦難にほとんど応答していないことで、現代の人々に親鸞聖人の思想信念が深い関心を呼び起こしにくいと感じたからであった。
 そして、親鸞聖人700回御遠忌の折に依頼して、すでに宗派で出版もした鈴木大拙師英訳の『教行信証』を読み解く研究会を持続し、重ねて、この英訳『教行信証』の再版を願った。それが実を結び、750回御遠忌の記念出版として、オックスフォード大学出版局(OUP)から改訂版を出すことができたことは本当に幸いであった。
 東京で現代社会に向かって、仏教語をできるだけ使わずに親鸞思想を発信する試みをしたのは、明治30年代の浩々洞発行の『精神界』誌であった。この雑誌の巻頭言は、申すまでもなく清沢満之師の文章である。それで、清沢満之研究会をこの「センター」の一方の柱にしたことであった。
 かくして、「現代と親鸞」・「英訳『教行信証』」・「清沢満之」、この三本柱の研究会に東京を中心とした研究者・知識人を招いて、研究会を実践して、その大略を『通信』に載せてきた。この内からの学びと、外の現代情況の学びとの衝突をくぐって、親鸞思想の刺激的な発信を試みたいと願うのである。
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