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研究活動報告
親鸞仏教センター研究交流サロン
 第16回「親鸞仏教センター研究交流サロン」を開催(2017年1月25日)
テーマ 「宗教と国家」

発題 保坂 俊司 氏 (中央大学総合政策学部教授〔宗教学:インド思想・比較思想〕)

 「研究交流サロン」は、さまざまな分野の有識者の方々が共通のテーマに基づき意見交換ができる研究交流の場として開催しており、第16回目となる今回は、「宗教と国家」をテーマに、保坂俊司氏(中央大学総合政策学部教授[宗教学:インド思想・比較思想])に発題いただいた後、参加した約20名の方々で意見交換を行った。
 保坂氏は、「宗教」という言葉の考察と国家との関係史を導入として、キリスト教、イスラーム、インドの諸宗教など、各宗教と政治の構造・関係を語り、「多神教と一神教など、他宗教間で共存していくうえでは、歴史を学ぶことが大切である。宗教と政治・国家の結びつきを正面から受け止め、対立を回避する方法を考えることが現代人に不可避である」と発題を結んだ。
 発題を受けての意見交換では、多神教と共存しようとするイスラームの教義解釈や、インドにおける実状などが話題となり、イスラームについては、中東が中心に据えられ、他地域の実態が把握されていないという問題が指摘された。また、他宗教、異なった思想がどのようにして関係していけるのかについて、対立構造で考えず、違いを知りつつ共存する方向性を模索していくべきとの意見も出された。
 さらに、日本における政治と新宗教、憲法と神道などのキーワードから、宗教が国家とどのように関わるべきかが問われた。
 広いテーマが設けられた今回の「サロン」は、異なる宗教の研究者間で活発な意見が交わされたほか、親鸞仏教センター研究員も含めたさまざまな研究者・専門家間の交流がみられた。

(文責:親鸞仏教センター)
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