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研究活動報告
親鸞仏教センター研究交流サロン
 第13回「親鸞仏教センター研究交流サロン」を開催(2015年6月23日)
テーマ カルト問題を再考する
        ―宗教の〈魅力〉と人間の危うさ―


発題 西田 公昭氏  コメンテーター 藤田 庄市氏

 当センターでは、さまざまな分野の有識者と、共通のテーマで意見交換ができる場として、「研究交流サロン」を開催している。
 今回は、東京国際フォーラム(千代田区)を会場に、「カルト問題を再考する―宗教の〈魅力〉と人間の危うさ―」というテーマで、西田公昭氏(立正大学心理学部教授)からの発題後、藤田庄市氏(フォトジャーナリスト)の発言を皮切りに、約30名の参加者と意見交換を行った。

 まず西田(写真・左)氏は、オウム真理教信者の深層を紹介しつつ、破壊的カルトについて詳説し、「カルトは人権侵害である」ことを明示。そして、カルト入会までの若者の心理を説明し、イスラム国(ISIL)に若者が入っていくこととの類似点にも触れた。さらに、入会者がマインドコントロールによりカルトに支配され、人権を侵害する側にまでなる構造について語り、「現代社会が未来の担い手に何を語るのか、自由と人権について今以上に考えていかなければならない」と提言して発題を終えた。

 続いて藤田(写真・右)氏は、オウム真理教の後ろ盾となった有識者について言及。カルトを考えるときに一番大事なこととして「スピリチュアル・アビューズ(霊性虐待)」を挙げ、「このことをきちんとふまえていないと、『一見もっともらしい』カルト側の論理に宗教者や学者も流されてしまう」と、その危険性を指弾した。  意見交換では、伝統教団の修行や伝法とカルトの区別。伝統教団の役割。学生にカルトを見抜く力を養わせることの重要性など、各分野から積極的な意見交換がなされ、盛会のうちに幕を閉じた。

(文責:親鸞仏教センター)

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